2009年4月2日

STOP:0xc000026C

【0xc000026C UNABLE_TO_LOAD_DEVICE_DRIVER】

■エラー原因
デバイス ドライバ ファイル (.sys) が見つからないか、破損した

■トラブルシューティング
回復コンソールを使用して、見つからないか、破損しているドライバ ファイルを置き換える
1)Windows XP CD-ROM を CD-ROM ドライブまたは DVD-ROM ドライブに挿入し、コンピュータを再起動する

2)「セットアップの開始」 画面が表示されたら、R キーを押して回復コンソールを起動する

3)コンピュータがデュアル ブートまたはマルチ ブートに構成されている場合、当該の Windows XP インストールを選択する

4)管理者パスワードの入力を求めるメッセージが表示されたら、パスワードを入力し、Enter キーを押す
(Windows XP Home Edition では、デフォルトの管理者パスワードは空白のまま)

5)コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押す
cd \windows\system32\drivers

6)破損したドライバ ファイルの名前を変更するには、次のコマンドを入力し、Enter キーを押す
ren drivername.sys drivername.bak
(drivername は、破損したドライバ ファイルの名前)

7)Windows XP CD-ROM から Drivers フォルダにドライバをコピーするには、次のコマンドを入力し、Enter キーを押す
copy cd-rom:\i386\drivername
(cd-rom は、Windows XP CD-ROM が挿入されているドライブのドライブ文字)

8)exit と入力し、Enter キーを押した後、コンピュータを再起動

2009年4月1日

STOP:0xc000021A

【0xc000021A STATUS_SYSTEM_PROCESS_TERMINATED】

■エラー原因
・Winlogon.exe または Csrss.exe のプロセスのどちらかが停止していることが Windows NT カーネルによって検出されると、システムが停止しする

・インストールされているシステム ファイルのバージョンが一致していないため

・Service Pack のインストールが失敗したため

・ハードディスクの復元に使用されるバックアップ プログラムで、使用中だった可能性のあるファイルが正しく復元されていないため

・互換性のないサードパーティのプログラムがインストールされているため


■トラブルシューティング
A ワトソン博士でプロセスが失敗した原因を特定する
1)コマンド プロンプトで System Root\System32\Drwtsn32.exe -I と入力しEnter
(このコマンドにより、デフォルトのシステム デバッガとしてワトソン博士が構成される)

2)System Root\System32\Drwtsn32.exe と入力し、以下のチェック ボックスをオンにする
・既存のログ ファイルに追加
・クラッシュ ダンプ ファイルの作成
・メッセージ ボックスによる通知 "

3)STOP 0xC000021A エラーの発生後にコンピュータを再起動し、ワトソン博士 (Drwtsn32.exe) を実行

4)ワトソン博士のログを表示して、問題を引き起こしている可能性のあるユーザー モードのプロセスを特定
(原因を特定するための十分な情報が含まれていない場合は、User.dmp ファイルを分析して原因を特定)

5)原因を特定するための十分な情報が含まれていない場合は、User.dmp ファイルを分析して原因を特定

6)ワトソン博士によって Winlogon.exe または Csrss.exe の User.dmp ファイルが作成されなかった場合は、別のツールを使用して、失敗したプロセスのメモリ ダンプ ファイルを生成することが必要


B リモート制御ソフトウェアでDLLが置き換わっている可能性がある場合
1)最初にサードパーティの GINA DLL がシステムに含まれているかどうかを調べる

2)次のレジストリ キーを見つける
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
値 = GinaDLL REG_SZ
• Gina DLL の値が存在し、Msgina.dll 以外である場合は、サードパーティの製品によりこの値が変更された可能性がある
• この値が存在しない場合は、システムでデフォルトの GINA DLL として Msgina.dll が使用されている


C 前回正常起動時の構成に戻すことで、ハードウェアに対して適切ではない可能性がある、新たに追加したドライバなどの問題から回復できる場合がある
1)[スタート] ⇒ [シャットダウン] ⇒ [再起動] ⇒ [OK]

2)テキストの画面(メモリ テスト、BIOS に関する行など)が表示され、その表示が消えたタイミングで F8 キーを押す

3)[Windows 拡張オプション メニュー] で、方向キーを使用して [前回正常起動時の構成 (正しく起動した最新の設定)] を選択し、Enter キーを押す

4)方向キーを使用してオペレーティング システムを選択し、Enter


D インプレース アップグレードをしてみる


E 回復コンソールを使用して互換性のないソフトウェアを削除する


関連:KB241215, KB307545, KB307654, KB315341




2009年3月31日

STOP:0xc0000218

【0xc0000218 UNKNOWN_HARD_ERROR】

■エラー原因
レジストリハイブファイルが、壊れているか または 見つからないために ロードできない現象

■トラブルシューティング
以下のいずれかを試してみる

A 回復コンソールを使ってコンピュータを立ち上げ、chkdsk /p コマンドでドライブの検証をした後、再起動する

B 「前回正常起動時の構成」で再起動する

C OSを別のフォルダにインストールしなおす

2009年3月30日

STOP:0x00000221

【0x00000221 STATUS_IMAGE_CHECKSUM_MISMATCH】

■エラー原因
・ドライバソフト、システムファイル、ディスクの破損、ページングファイルの破損
※ほとんどの場合、ドライバかDLLファイルの破損


■トラブルシューティング
以下のいずれかを試してみる
A ドライバの更新などを行った場合は、ロールバックしてもとのドライバの状態に戻してみる

B ハードウェアメーカーの提供するシステム診断プログラムを実行してみる(特にRAMをチェックしてみる)

C セーフモードで立ち上げて、システムの修復をしてみる

D OSを再インストールする


2009年3月29日

STOP:0x000000F4

【0x000000F4 KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR】

■エラー原因
Windows XPまたはそれ以降のOSがサードパーティのハードディスク上にインストールされおり、他のいかなる装置も同じIDEコントローラチャンネル(primary or secondary)に接続していないコンピュータで起こる


■トラブルシューティング
以下のいずれかを試してみる
A PATAディスクに対しては、ハードドライブをマスターのみとして構成すること

B SATAディスクに対しては、ハードドライブをマザーボードのマスターチャンネルSATAコネクタに接続すること

C 他のデバイス(別のハードディスク・CDドライブなど)をマスターとして接続してみる

D 劣化しているようには見えなくても、PATA および SATA IDE ケーブルを交換してみる

E OSを新品のハードディスクにインストールしてみる
(既存のハードディスクが壊れていたり、インストールそのものが失敗している可能性があるため)

2009年3月28日

STOP:0x000000F2

【0x000000F2 HARDWARE_INTERRUPT_STORM】

■エラー原因
・ドライバソフトが送信した割り込み解放信号に対しハードウェアが応答しないなどの理由でカーネルメモリが大量の割り込みを検出したため
・ハードウェアの不具合

■トラブルシューティング
以下のいずれかを試してみる

A デバイス ドライバを無効にするか更新する
1)Stopメッセージに示されたドライバを特定し、そのハードウェアを取り外す

2)不具合が改善されない場合、デバイスマネージャまたはシステムインフォメーションを用いて同じIRQを使っている他の装置を特定し、すべて取り外して、それらをひとつずつ再インストールしながら、不具合を起こしているデバイスを特定する

3)特定できたら、そのメーカーのウェブサイトでドライバの更新情報があるかどうかを確認する


B IRQデバイスを無効にするか更新する
1)Stopメッセージに示されたドライバを特定できない場合、デバイスマネージャまたはシステムインフォメーションを用いて、IRQを共有しているデバイスのリストを作成する

2)エラーの原因になっているデバイスを特定できるまで、IRQを共有しているすべての装置を取り外しては一つずつ再インストールするという行程を試してみる
例)
a. あるデバイスがIRQ 9と11を共有していると判明したとする
b. IRQ 9と11を共有しているすべてのデバイスを取り外す
c. まずIRQ 9に割り当てられるデバイスをひとつずつ再インストールする
d. それでもエラーがなくならない場合、今度はIRQ 11に割り当てられるデバイスをひとつずつ再インストールする

3)特定できたら、メーカーのウェブサイトでドライバ等の更新情報があるかどうかを確認する


C コンピューター および マザーボードの製造元のWEBサイトなどで、ファームウェアの更新がないかどうか確認する


D Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認する
※HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイト参照http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx (http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx)

2009年3月27日

STOP:0x000000ED

【0x000000ED UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME】

■エラー原因
・起動ドライブのマウントに失敗したため
・ハードウェアの不具合
・コンピュータ上で UDMA (Ultra Direct Memory Access) コントローラを使用しているため
・UDMA ドライブを、標準の 40 線コネクタ ケーブルを使ってコントローラに接続しているため
(実際に必要なのは 40 ピン 80 線ケーブル)
・BIOS (Basic Input/Output System) が、高速 UDMA モードを使用するように設定されているため

■トラブルシューティング
復コンソールで chkdsk /r コマンドを実行

40 線ケーブルを 80 線 UDMA ケーブルに交換
高速な UDMA モードに誤った IDE ケーブルを使用した場合に、データ損失を防止するための意図的にSTOPエラーが起こる仕様になっている

2009年3月26日

STOP:0x000000EA

【0x000000EA TEREAD_STUCK_IN_DEVICE_DRIVER】

■エラー原因
ドライバソフトのエラーが原因で、コンピュータが停止している

■トラブルシューティング
デバイス ドライバを無効にするか更新する
1)Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認する
HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイト参照
http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx (http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx)"

2)ビデオ アダプタ ドライバを最新のバージョンに更新する

3)STOP エラー メッセージの中にドライバの名前がある場合には、そのドライバを無効にするか削除する

4)最近追加したすべてのドライバやサービスを無効にするか削除する


ハードウェア アクセラレータを調整する
1)[スタート] ボタンをクリックして [コントロール パネル] をクリックし、[画面] をダブルクリックする(または、[デスクトップの表示とテーマ] をクリックして [画面] をクリックする)

2)[設定] タブの [詳細設定] をクリックし、[トラブルシューティング] タブをクリックする

3)[ハードウェア アクセラレータ] のスライダのつまみを [なし] (左端) に移動し、[ライト コンバインを有効にする] チェック ボックスをオフにする

4)[OK] を 2 回クリック

2009年3月25日

STOP:0x000000D8

【0x000000D8 DRIVER_USED_EXCESSIVE_PTES】

■エラー原因
・通常このエラー メッセージは、コンピュータで PTE が不足している
・ドライバソフトが大量のカーネルメモリを要求したために、システムがPTEを使い果たした

■トラブルシューティング
ドライバーを調整するか、システムPTEの総数を増やすようにする


関連:KB247904

2009年3月24日

STOP:0x000000D1

【0x000000D1 DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL】

■エラー原因
不適切なアドレスを使ったドライバソフトが、ページング可能なメモリに不正にアクセスしようとしているドライバソフトの不具合

■トラブルシューティング
エラー メッセージの原因となっているドライバを修正するか、または PTE の数を増加すると解決する

2009年3月23日

STOP:0x000000CE

【0x000000CE DRIVER_UNLOADED_WITHOUT_CANDELLING_PENDING_OPERATIONS】

■エラー原因
・ドライバソフトが終了する前に、保留されていた操作を取り消すことに失敗した
・ドライバソフトの不具合

■トラブルシューティング
問題のドライバの名前がブルースクリーン上に明記されるので、更新または削除して再インストールをしてみる

2009年3月22日

STOP:0x000000C2

【0x000000C2 BAD_POOL_CALLER】

■エラー原因
・システムのカーネルモードプロセスやドライバソフトが0サイズのメモリプールを割り当てようとした場合や、すでに解放されているメモリ領域を解放しようとした
・ドライバあるいはソフトの不具合
・ハードウェアの故障
・Compaq Professional Workstation AP550 で Winnov Videum AVI ビデオ キャプチャ カードが搭載されている場合に発生した事例がある
・Windows 2000 からのアップグレード時に発生することがある

■トラブルシューティング
A サードパーティ製品の不具合の場合、メーカーに問い合わせること

B 以下を試してみる
・特定のドライバ等を更新したあとでこの問題が起きた場合は、ドライバのロールバックを実行して更新前の状態に戻してみる

・コマンドプロンプトを使ってシステムをセーフモードで立ち上げてみる

・モデムをはずすか、OSの修復を実行する

2009年3月21日

STOP:0x000000BE

【0x000000BE ATTEMPTED_WRITE_TO_READONLY_MEMORY】

■エラー原因
デバイス ドライバが読み取り専用メモリに書き込みをしようとした

■トラブルシューティング
問題のドライバの名前がブルースクリーン上に明記されるので、更新または削除して再インストールをしてみる

2009年3月20日

STOP:0x000000A5

【0x000000A5 The ACPI Bios in this system is not fully compliant to the specification.】

■エラー原因
コンピュータの BIOS が ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) に完全には準拠していないことが原因

■トラブルシューティング
A 製造元に問い合わせて、ACPI に完全に準拠している BIOS を入手する

B この現象を回避するために、標準 PC HAL (ハードウェア アブストラクション レイヤ) を手動でインストールする
1)コンピュータを再起動して、セットアップを再開する

2)セットアップの再開時、画面の下に "Press F6 if you need to install a third-party SCSI or RAID driver" が表示されたら、F7 (F6 ではなく) キーを押す

3)ACPI HAL のインストールが自動的に無効になり、標準 PC HAL がインストールされる

2009年3月19日

STOP:0x0000009F

【0x0000009F DRIVER_POWER_STATE_FAILURE】

■エラー原因
・システムが無効な電力モードで動作している
・スタンバイモードや休止状態への移行時に発生することが多い

■トラブルシューティング
問題のドライバを更新または削除して解決する
1)Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認する
HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイト参照
http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx (http://www.microsoft.com/whdc/hcl/default.mspx)

2)使用するハードウェアに適したドライバ更新があるかどうかをチェックする

3)問題を起こしていないドライバを削除して、エラーの原因になっているドライバを独立させること

4)Windowsを新規フォルダにインストールする

5)ドライバをひとつずつ追加し、その都度コンピュータを再起動して、エラーを引き起こしているドライバを特定できるか試すこと

2009年3月18日

STOP:0x0000009C

【0x0000009C MACHINE_CHECK_EXCEPTION】

■エラー原因
・コンピュータのプロセッサによって回復不能なハードウェア エラーが検出され、Windows XP に報告されたことが原因
・システム バス エラー
・パリティまたはエラー訂正コード (ECC) の問題などのメモリ エラー
・プロセッサ内またはハードウェア内のキャッシュ エラー
・プロセッサ内の変換ルック アサイド バッファ (TLB) エラー
・CPU ベンダ固有の機能として検出されるその他のハードウェアの問題
・ベンダ固有の機能として検出されるハードウェアの問題

■トラブルシューティング
Windows エラー報告ツールを使用する
1)マイクロソフトにエラー報告を送信するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[エラー報告を送信する] をクリック

2)修正プログラムや回避策を利用できる場合は、マイクロソフトにエラー報告を送信した後、[詳細情報] をクリック

ハードウェアの製造元に問い合わせる
ハードウェアの修理また交換が必要かどうかを確認

2009年3月17日

STOP:0x0000008E

【0x0000008E KERNEL_MODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED_M】

■エラー原因
・HaxDoor ウイルスの亜種に感染している場合に発生

・ページファイルが破損している可能性がある場合に発生

■トラブルシューティング
ウィルス感染の場合、回復コンソールとレジストリ編集で解決する方法
1)「307654 (⇒のリンク参照) Windows XP での回復コンソールのインストールおよび使用方法」に従う

2)[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、regedit と入力し、[OK] をクリックする

3)次のレジストリ サブキーを見つける
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogin\Notify

4)レジストリで "drct16" または "draw32" を参照するサブキーを見つけて、すべて削除する
(例)次のようなエントリが存在する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\Notify\drct16
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\Notify\draw32"

5)Windows XP のインストール CD を挿入し、コンピュータを CD から再起動

6)[セットアップの開始] 画面が表示されたら、R (修復) キーを押して Windows 回復コンソールを起動

7)修復する Windows インストールに対応する番号を選択する(通常は、1 を選択)

8)管理者のパスワードを入力するように求めるメッセージが表示されたら、パスワードを入力する

9)管理者のパスワードがない場合は、そのままEnter キーを押す

10)コマンド プロンプトで、C:\Windows\System32 フォルダに移動する(たとえば、cd C:\Windows\System32 と入力)

11)ren (rename) コマンドを使用して、以下のようにファイル名を変更する
※各コマンドの最後で必ず、Enter キーを押す
※メッセージ "指定されたファイルが見つかりません" が表示される場合は、一覧の次のファイルに進む

ren 1.a3d 1.a3d.bad
ren cm.dll cm.dll.bad
ren cz.dll cz.dll.bad
ren draw32.dll draw32.dll.bad
ren drct16.dll drct16.dll.bad
ren dt163.dt dt163.dt.bad
ren fltr.a3d fltr.a3d.bad
ren hm.sys hm.sys.bad
ren hz.dll hz.dll.bad
ren hz.sys hz.sys.bad
ren i.a3d i.a3d.bad
ren in.a3d in.a3d.bad
ren klo5.sys klo5.sys.bad
ren klogini.dll klogini.dll.bad
ren memlow.sys memlow.sys.bad
ren mszx23.exe mszx23.exe.bad
ren p2.ini p2.ini.bad
ren ps.a3d ps.a3d.bad
ren redir.a3d redir.a3d.bad
ren tnfl.a3d tnfl.a3d.bad
ren vdmt16.sys vdmt16.sys.bad
ren vdnt32.sys vdnt32.sys.bad
ren w32tm.exe w32tm.exe.bad
ren WD.SYS WD.SYS.bad
ren winlow.sys winlow.sys.bad
ren wmx.a3d wmx.a3d.bad
ren wz.dll wz.dll.bad
ren wz.sys wz.sys.bad

12)終了時にこれらのファイルを削除する場合は、del *.bad と入力する

13)Windows XP のインストール CD を取り出し、Exit と入力して、コンピュータを再起動する

14)コンピュータが再起動したら、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、regedit と入力し、[OK] をクリックする

15)各サブキーの下で次のレジストリ サブキーおよびエントリを見つけて、すべて削除する
※この一覧のレジストリ サブキーがない場合は、一覧の次のサブキーに進む

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\vdmt16
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\vdnt32
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\winlow
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\memlow

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\vdmt16
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\vdnt32
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\winlow
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\memlow

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ENUM\ROOT\LEGACY_VDMT16
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ENUM\ROOT\LEGACY_VDNT32
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ENUM\ROOT\LEGACY_WINLOW
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ENUM\ROOT\LEGACY_MEMLOW"

16)次のレジストリ サブキーの下で Mszx23.exe というファイル名を含むエントリを見つけて、すべて削除する

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices"

17)レジストリ エディタを終了する

18)使用しているウイルス対策プログラムまたはスパイウェア対策プログラムの定義ファイルが最新のものであることを確認し、システムの完全スキャンを実行する


ページングファイルの破損の場合の解決法
1)[スタート] ⇒[マイ コンピュータ] を右クリック⇒[プロパティ]

2)[詳細設定] タブ⇒[パフォーマンス] の [設定] をクリック

3)[仮想メモリ] の [変更] をクリック

4)[選択したドライブのページング ファイル サイズ] の下の [ページング ファイルなし] をクリックし、[設定] をクリック

5)以下の警告が表示されたら [はい] をクリック
「ボリューム X:のページ ファイルの初期サイズが xx MB よりも小さい場合、システムは STOP エラーが発生してもデバッグ情報ファイルを作成できない可能性があります。続行しますか?」
(X はドライブ文字、xx は、コンピュータにインストールされているメモリ容量から 1 MB を差し引いた値)

6)セーフモードで起動

7)安定しているのを確認して、ディスクのエラーチェックを実行

8)デフラグで「検査」し、断片化を修復するため「最適化」しする
(マシンが不安定なままデフラグするとシステムを壊すことがあるので先に最適化しておくこと)
(万全を期すなら ディスクイメージをバックアップしておくこと)

9)再度通常起動させて仮想メモリ設定を「システム管理サイズ」に変更して再起動
(この時点でページファイルが作り直される)


関連:KB903251, KB307654

2009年3月16日

STOP:0x0000007F

【0x0000007F UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP】

■エラー原因
・最も一般的な原因はハードウェアの問題
・メモリ (RAM) の破損など、低レベルのハードウェア障害
・メモリ モジュールの不一致
・マザーボードの不良
・コンピュータのプロセッサを、想定クロック速度を超えた値で実行しようとしている
(たとえば、150 MHz のプロセッサを 187 MHz で実行するように設定している)
・0による割り算が発生した時やCPUが無効な命令を実行しようとした時など、例外的な処理が発生した
・原因のひとつにドライバーソフトの不具合


■原因の特定方法
原因を推定するには、STOP 画面の最初の行に表示されているパラメータを調べる
**STOP 0x0000007F (0x000000XX, 0x00000000, 0x00000000, 0x00000000) UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP
最も重要なのは、最初のパラメータ (0x0000000X) で、このパラメータには複数の値がある場合がある
トラップの原因は、このパラメータの値によって異なるが、x86 プラットフォームだけで発生するため、Intel x86 マイクロプロセッサのリファレンス マニュアルに記載されている
中でも最も一般的なものは次のとおり
0x00000000 0 除算エラー
0x00000004 オーバーフロー
0x00000005 境界チェックの失敗
0x00000006 無効なオペコード
0x00000008 二重フォールト

A 0 除算エラー
・0 除算エラーは、DIV 命令が実行された場合にその除数がゼロ (0) であるときに発生
・メモリの破損 (またはその他のハードウェアの問題) やソフトウェアの障害が原因

B オーバーフロー

・オーバーフロー命令は、オーバーフロー (OF) フラグが設定されている場合にプロセッサが割り込みハンドラの呼び出しを実行したときに発生

C 境界チェックの失敗

・この失敗は、プロセッサが BOUND 命令の実行中に、指定された範囲を超えるオペランドを見つけたときに生成される
・BOUND 命令は、符号付き配列のインデックスを特定の範囲内に収めるために使用される

D 無効なオペコード

・このエラーは、プロセッサが無効な命令を実行しようとしたときに生成される
・通常、命令ポインタが破損し、誤った場所を指している場合に発生
・この原因として最もよくあるのが、ハードウェアのメモリの破損

E 二重フォールト

・ある例外に対するハンドラを呼び出そうとしているときに別の例外が発生すると、二重フォールトが発生
・通常、2 つの例外は順番に処理されますが、順番に処理できない例外が発生することがある
・この場合、プロセッサから二重フォールトが送信される
・主な原因は、ハードウェアとカーネルのスタック オーバーフローの 2 つ
・ハードウェアの問題は、通常、CPU、RAM、またはバスに関連するもの
・カーネルのスタック オーバーフローは、カーネル モードのドライバの不良による場合がほとんど

■トラブルシューティング
ソフトウェアまたはハードウェアが特定のトラップの原因になっている可能性がある場合
・ハードウェア メーカーによって提供される診断ソフトウェアを実行し、コンピュータの RAM をテストする
・不良と報告された RAM を交換する
・コンピュータのすべての RAM の速度が同じであることを確認する
・コントローラ、カード、またはその他の周辺機器を取り外すか、交換する
・コンピュータのマザーボードを交換する

想定されているクロック速度を超えてプロセッサを実行している場合
・想定されているクロック速度に戻す

更新されたハードウェア ドライバと BIOS のいずれか、または両方がハードウェアの製造元にあるかどうかを確認

2009年3月15日

STOP:0x0000007E

【0x0000007E SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED】

■エラー原因
・ハード ディスク領域の不足
・BIOS の非互換
・ビデオ アダプタ ドライバの非互換
・RAM の破損
・デバイス ドライバまたはシステム サービスの破損
・サードパーティ製リモート制御プログラムの非互換

■トラブルシューティング
ハード ディスクに十分な空き領域があることを確認する
1)ハード ディスクの領域を解放するため、不要な一時ファイル、インターネット キャッシュ ファイル、プログラム バックアップ ファイル、およびディスク スキャンで保存したファイルの断片を含む .chk ファイルを削除する

2)より多くの空き領域がある他のハード ディスクをインストール用に使用するようにする

コンピュータの BIOS を更新する
1)コンピュータの BIOS のリビジョンが最新であることを確認

2)コンピュータの最新の BIOS を入手

3)BIOS のメモリ オプションを一時的に無効にしてから、更新作業をする

デバイス ドライバを無効にするか更新する
1)Microsoft ハードウェア互換性リスト (HCL) を調べて、コンピュータ内の PCI デバイスが Windows XP と互換性があることを確認

2)ビデオ アダプタ ドライバを最新のバージョンに更新

3)ドライバの名前がわかる場合には、そのドライバを無効にするか削除
(セーフ モードを使用して、問題のあるドライバの名前を変更したり、ドライバを削除してみる)

署名のないドライバを削除する
1)Windows をセーフ モードで起動できない場合は、マイクロソフトのデジタル署名がないドライバをすべて削除

すべてのサードパーティ製のドライバを削除する
1)エラーの原因となっているサードパーティ製のドライバを特定できないときは、すべてのサードパーティ製のドライバ ファイルを Windows\System32\Drivers フォルダから他の場所に移動する

2)回復コンソールを使用してコンピュータを起動するか、Windows のパラレル インストールを実行済みの場合は、Windows の別のインストールからコンピュータを起動する

3)Windows XP の作成日である 2001 年 8 月 13 日と異なる日付のファイルをすべて Windows\System32\Drivers フォルダから移動する
※コンピュータの正常な運用に、サードパーティ製の IDE または SCSI コントローラ ドライバが必要な場合は、それらのドライバ ファイルを特定し、Windows\System32\Drivers フォルダに残す必要がある

4)コンピュータを再起動

5)Windows セットアップを続行

2009年3月14日

STOP:0x0000007B

【0x0000007B INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE】

■エラー原因
・起動プロセスの実行中に起動ドライブにアクセスできなくなった
・ハードウェアの不具合
・マザーボードを取り替えた後、新しいマザーボードに内蔵されている IDE コントローラで使用されているチップ セットが元のマザーボードと異なる

■トラブルシューティング
コンピュータがブート セクタ ウイルスに感染している場合
A コンピュータへのウイルスの感染が疑われる場合、または感染が確認された場合は、最新のウイルス対策ソフトウェアを入手する

B ウイルス対策プログラムでウイルスを駆除してシステムを修復することができない場合には、パーティションを再度作成し、ハード ディスクをフォーマットしてから、Windows XP を再インストールする

デバイス ドライバに問題がある場合
以下の状況に該当する場合、"STOP 0x0000007B" エラーが表示される場合がある
• コンピュータのブート コントローラが必要とするデバイス ドライバが、スタートアップ処理時に開始するように構成されていない
• コンピュータのブート コントローラが必要とするデバイス ドライバが破損している
• Windows XP レジストリ内の情報 (スタートアップ処理時に読み込まれるデバイス ドライバに関する情報) が破損している

1)Windows XP では、コンピュータの起動に使用されるハード ディスク コントローラとの通信に、ミニポート ドライバが必要

2)コントローラおよび Windows XP と互換性のある有効なドライバに置き換える必要がある

3)Windows XP インストールの第 1 段階では、セットアップにより次のメッセージが画面の最下部に表示されるので、OEM の大容量記憶装置用ドライバをインストールするには F6 キーを押して、指示に従う
Press F6 if you have to install a third-party SCSI or RAID driver.

ハードウェアに問題がある場合
1)ブート コントローラと別のコントローラとの間で、IRQ または I/O ポート アドレスの競合していないかどうかチェック

2)最近、新しいハードウェアを追加した場合は、新しいハードウェアを取り外すか、他のインストール済みコントローラのリソースと競合しないように、新しいハードウェアを再構成する

SCSI ハード ディスクを使用している場合
1)SCSI チェーンが正しくターミネートされていることを確認する

2)使用していない SCSI デバイスを取り外し、各 SCSI ID が一意であることを確認する

ドライブ変換が必要な場合
1)有効になっていて、変更されていないことを確認する
※たとえば、最近コントローラを交換した場合、この問題が発生する可能性がある

マザーボードを取り替えた場合
1)Windows XP のインプレース アップグレードを実行する

2)新しい IDE コントローラがハード ディスクを異なったサイズとして検出した場合には、ハード ディスクでパーティションの再作成とフォーマットを行い、Windows XP を再インストールする必要がある


その他
A ブート ボリュームが破損していて、Windows XP でマウントできない

1)ファイル システムが破損していて、スタートアップ処理中に Windows XP がブート ボリュームをマウントできない場合、ドライブを取り外して Windows XP を実行している別のコンピュータに装着し、そのドライブに対して chkdsk コマンドを実行する。

2)またはそのドライブの別のフォルダに Windows XP のパラレル インストールを作成する

3)ファイルのコピー前に Windows XP セットアップ プログラムによりボリュームの整合性がチェックされ、一部の問題が修正されることがある


B Windows NT 4.0 で作成されたミラー化されたブート パーティションに Windows XP をインストールしようとしている

1)Windows XP では、Windows NT 4.0 の Ftdisk ボリューム セットはサポートされない

2)Windows 2000 を実行中の場合、Windows XP へのアップグレード前に、すべての Ftdisk ボリューム セットをダイナミック ボリューム セットに変換する必要がある

3)Windows NT 4.0 を実行中の場合は、Windows XP へのアップグレード前に、すべてのミラーの解除を行い、ストライプ、RAID 5、または拡張されたボリューム セット上のすべてのデータをバックアップする

4)アップグレード後は、Ftdisk セットにアクセスできなくなる可能性がある


関連:KB49500, KB313348, KB314082, KB315341

2009年3月13日

STOP:0x0000007A

【0x0000007 KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR】

■エラー原因
要求されたカーネルデータのページをページングファイルから物理メモリ内に読むことができない

■トラブルシューティング
【0x00000077 KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR】を参照のこと

2009年3月12日

STOP:0x00000079

【0x00000079 MISMATCHED_HAL】

■エラー原因
・パソコンの種類を規定するHAL(ハードウェア アブストラクション レイヤー)とカーネルの情報が一致しない
・ユーザーが Ntoskrnl.exe または Hal.dll を手動で更新した
・シングル プロセッサとマルチ プロセッサの構成ファイルが同一システム上に混在している場合に発生

■トラブルシューティング
回復コンソールで修復する
1)Windows XP セットアップ ディスクを使用してコンピュータを再起動

2)「ようこそ」画面で R キーを押し、キーボードの種類を選択して回復コンソールを起動。または、R キーを押し、キーボードの種類を選択し、次の画面で C キーを押して回復コンソールを起動

3)デュアル ブート構成またはマルチ ブート構成のコンピュータの場合は、対象の Windows OSインストールを選ぶ

4)管理者パスワードの入力を求めるメッセージが表示されたら、パスワードを入力し、Enter キーを押す

5)次のコマンドを実行
cd C:\Winnt\system32
ren ntoskrnl.exe ntoskrnl.001
copy C:\Winnt\$NtUninstallKB835732$\Ntoskrnl.exe C:\Winnt\system32\Ntoskrnl.exe

(OSが別のフォルダにインストールされている場合は、C:\Winnt の部分を実際のフォルダに変更すること)

6)コンピュータを再起動し、OSにログオン

7)%SystemRoot%\Repair\Setup.log ファイルをエディタで開き、次のように、コンピュータでマルチプロセッサ カーネルが使用されるように適切に指定する
\Winnt\System32\Ntoskrnl.exe = "NTKRNLMP.EXE","e76ab"

8)[プログラムの追加と削除] を使用して、マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-011 に記載されている更新プログラムを削除した後、コンピュータを再起動

9)マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-011 に記載されているセキュリティ更新プログラムを再インストール

2009年3月11日

STOP:0x00000077

【0x00000077 KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR】

■エラー原因
要求されたカーネルデータのページをページングファイルから物理メモリ内に読むことができない

■トラブルシューティング
不良セクタが原因と考えられる場合
1)コンピュータを再起動すると自動的にChkdskがスタートする

2)しなかった場合はシステム パーティションに対して 手動でChkdsk /f /r を実行する

3)エラーのためにシステムを起動できない場合は、回復コンソールを使い、Chkdsk /r を実行する

ハードウェアの故障が考えられる場合
1)メモリ チェックなど、コンピュータの製造元によって提供されたシステム診断プログラムを実行する

RAMの問題が考えられる場合
1)キャッシュ、シャドウ処理などの BIOS メモリ オプションを無効にする

ウィルス感染が疑われる場合
1)ウイルス対策ソフトウェアの最新バージョンを使い、コンピュータにウイルスがあるかどうかを確認する

2)ウイルスを発見した場合は、必要な手順に従ってコンピュータからウイルスを除去する

2009年3月10日

STOP:0x00000074

【0x00000074 STOP BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO】

■エラー原因
・インストールされているランダム アクセス メモリ (RAM) モジュールが破損している
・RAM 構成に互換性がない

■トラブルシューティング
OS起動に必要なRAMは残したまま、破損していると考えられるメモリモジュールを削除し、PCを再起動する

2009年3月9日

STOP:0x00000058

【0x00000058 FTDISK_INTERNAL_ERROR】

■エラー原因
・ドライバで間違ったインストールをした
・ミラーリングしたパーティションの間違った コピーからシステムを起動した
・壊れていたプライマリパーティションが復活した
・フォールト トレランス セット内のプライマリ ドライブに障害が発生した

■トラブルシューティング
シャドウパーティションからシステムを再起動してみる

2009年3月8日

STOP:0x00000050

【0x00000050 PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA】

■エラー原因
・要求されたデータがメモリ内に存在しない
・メモリモジュール自体に欠陥がある
・HaxDoor ウイルスの亜種に感染している
・トロイの木馬型ウイルスに感染している
・既知の rootkit スパイウェア プログラムによってインストールされるカーネル ドライバが原因 ⇒ Msupd5.exe Reloadmedude.exe


■トラブルシューティング
※スパイウェアに感染しているかどうかを確認する
1)Internet Explorer を起動し、 [アドレス] ボックスに %windir%\system32\drivers と入力し、Enter キーを押す

2)隠しファイルおよび保護されたオペレーティング システム ファイルの表示方法を変更する
a. [ツール] メニューの [フォルダ オプション] をクリック

b. [表示] タブをクリックし、[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] チェック ボックスをオフにする

c. 保護されているオペレーティング システムを表示するように選択したことを通知する警告メッセージが表示されたら、[はい] をクリック

d. [ファイルとフォルダの表示] の下の [すべてのファイルとフォルダを表示する] をクリック

e. [登録されている拡張子は表示しない] チェック ボックスをオフにする

f. [システム フォルダの内容を表示する] チェック ボックスをオンにし、確認のメッセージが表示されたら [はい] をクリックし、[OK] をクリックする

g. [表示] メニューの [詳細] をクリックする

3)F5 キーを押して、Drivers フォルダの表示を更新する

4)隠しファイル属性が設定されていて、製品名、会社名、ファイルのバージョンの情報がない、システム ファイルを見つける
・システム ファイルには、ファイル名に .sys という拡張子が付く
・隠しファイル属性が設定されているファイルは、エクスプローラの [属性] 列に 「HA」 と表示される
・Drivers フォルダのファイルには、通常、アーカイブ属性 (A) しか設定されていないはず
・スパイウェア ファイルには、8 つの小文字から構成されるランダムに生成されたファイル名が付けられている
・既知のスパイウェアファイルは gbqxmhia.sys upzvlbvv.sys jsbmefvk.sys など

5)[OK] をクリックして、プロパティのダイアログ ボックスを閉じる

6)「解決方法」に記載されている方法を実行して問題を解決する

7)Internet Explorer の [アドレス] ボックスに %windir%\system32 と入力し、Enter キーを押す

8)以下のアプリケーション ファイルを探す ⇒ Msupd.exe Msupd*.exe (* には、1 桁の数字が入る) Reloadmedude.exe
・これらのファイルの日付は一定ではなく、サイズは 60 KB (61,440 バイト)
・すでにスパイウェア ファイルであることがわかっているファイル名⇒ Msupd.exe Msupd4.exe Msupd5.exe Reloadmedude.exe
※これらのファイルが 1 つ以上存在する場合、コンピュータはスパイウェアに感染している
※問題を解決するには、以下の「解決方法」に記載されている方法を実行する

A 解決方法 1 : Internet Explorer を使用して、悪質なドライバの名前を変更する
1)Internet Explorer を起動する

2)[アドレス] ボックスに %windir%\system32\drivers と入力し、Enter キーを押す

3)ランダムに名前の付けられた悪質な .sys ファイルを見つけ、そのファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックする

4)malware.old と入力してファイル名を変更し、Enter キーを押す

5)[アドレス] ボックスに \WINDOWS\system32 と入力し、Enter キーを押す

6)以下のファイルを探し、存在する場合は、ファイル名を変更する
・Msupd5.exe : このファイル名を Msupd5.old に変更
・Msupd4.exe : このファイル名を Msupd4.old に変更
・Msupd.exe : このファイル名を Msupd.old に変更
・Reloadmedude.exe : このファイル名を Reloadmedude.old に変更

7)Internet Explorer を終了する

8)コンピュータを再起動

9)使用しているウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策ソフトウェアの定義ファイルが最新のものであることを確認し、システムの完全スキャンを実行する


B 解決方法 2 : セーフ モードで、[マイ コンピュータ] を使用して悪質なドライバの名前を変更する
1)以下の手順を実行して、コンピュータをセーフ モードで起動する
a. コンピュータを再起動
b. コンピュータの起動中に (1 秒間隔で) F8 キーを繰り返し押す
c. Windows 拡張オプション メニューが表示される
上方向キーおよび下方向キーを使用して "セーフ モード" を選択し、Enter キーを押す

2)Internet Explorer を起動する

3)[アドレス] ボックスに C:\%windir%\system32\drivers と入力し、Enter キーを押す

4)以下の手順で、隠しファイルを表示させる
a. [スタート] ボタンをクリックし、[マイ コンピュータ] をクリック
b. [ツール] メニューの [フォルダ オプション] をクリック
c. [表示] タブをクリックし、[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] チェック ボックスをオフにする
d. 保護されているオペレーティング システムを表示するように選択したことを通知する警告メッセージが表示されたら、[はい] をクリック
e. [ファイルとフォルダの表示] の下の [すべてのファイルとフォルダを表示する] をクリック
f. [登録されているファイルの拡張子は表示しない] チェック ボックスをオフにする
g. [フォルダの表示] の下の [すべてのフォルダに適用] をクリックし、確認のメッセージが表示されたら [はい] をクリックし、[OK] をクリック

5)C:\%windir%\System32\Drivers というフォルダを見つけ、以下の特徴を持つ .sys ファイルを探す
a. gbqxmhia.sys、upzvlbvv.sys、jsbmefvk.sys のように、8 つの小文字から構成されるランダムに生成されたファイル名
b. 更新日時が 2005 年 1 月 11 日
c. サイズが 14 KB (13,824 バイト)
d. 隠しファイル属性が設定されている
・隠しファイルは、エクスプローラの [属性] 列に 「HA」 と表示される
・[属性] 列が表示されるようにする方法については、この資料の「詳細」の手順 A-1~3 を参照
e. バージョン、製品名、会社名の情報がない

6)手順 6. に挙げた特徴を持つ最初のファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリック

7)malware1.old と入力し、Enter キーを押す
(同様に、2 番目のファイルは malware2.old、3 番目のファイルは malware3.old に・・・と、該当するすべてのファイルの名前を変更する)

8)%windir%\System32 フォルダを見つける

9)以下のファイルが存在する場合は、ファイル名を変更する
・Msupd5.exe : msupd5.old という名前に変更
・Msupd4.exe : Msupd4.old という名前に変更
・Msupd.exe : Msupd.old という名前に変更
・Reloadmedude.exe : Reloadmedude.old という名前に変更

10)コンピュータを再起動

11)使用しているウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策ソフトウェアの定義ファイルが最新であることを確認し、システムの完全スキャンを実行


C 解決方法 3 : セーフ モードで、コマンド プロンプトを使用して悪質なドライバの名前を変更する
1)以下の手順を実行して、コンピュータをセーフ モードで起動する
a. コンピュータを再起動
b. コンピュータの起動中に (1 秒間隔で) F8 キーを繰り返し押す
c. Windows 拡張オプション メニューが表示される
d. 上方向キーおよび下方向キーを使用して、"セーフ モードとコマンド プロンプト" を選択し、Enter キーを押す

2)コマンド プロンプトで CD %windir%\system32\drivers と入力し、Enter キーを押す

3)Dir /ah と入力し、Enter キーを押す

4)以下のようなテキストが表示される (.sys ファイルの名前はランダムに生成される)

Directory of C:\WINDOWS\system32\drivers
01/11/2005 09:18 AM 13,824 gbqxmhia.sys
1 File(s) 13,824 bytes
0 Dir(s) 961,425,408 bytes free"

5)Attrib –s –h RandomFilename と入力し、Enter キーを押すと、ファイルからシステム属性および隠しファイル属性が削除される

※RandomFilename には、手順 4. で表示される .sys ファイルの名前が入る
例) Attrib –s –h gbqxmhia.sys と入力する

6)Ren RandomFilename malware.old と入力して Enter キーを押す

7)ランダムに名前の付けられたファイルのファイル名が変更される

8)CD .. と入力し、Enter キーを押す

9)コマンド プロンプトが %windir%\System32 フォルダに変更される

10)以下の各コマンドを 1 行ずつ入力する
※各行の最後に Enter キーを押す
Ren msupd5.exe msupd5.old
Ren msupd4.exe msupd4.old
Ren msupd.exe msupd.old
Ren reloadmedude.exe reloadmedude.old
(「指定されたファイルが見つかりません」のメッセージは無視しても問題なし)

11)Exit と入力し、Enter キーを押す

12)コンピュータを再起動

13)使用しているウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策ソフトウェアの定義ファイルが最新であることを確認し、システムの完全スキャンを実行

2009年3月7日

STOP:0x0000003F

【0x0000003F NO_MORE_SYSTEM_PTES】

■エラー原因
・ドライバが正しくクリーン アップされていない

・システムがPTE(ページテーブルエントリ)を使い果たしてしまったかPTEが断片化している

・ドライバーソフトやアプリケーションがメモリの管理を適切に行っていない


■トラブルシューティング
レジストリの編集で解決する
1) レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を使用して、次のレジストリ キーを表示すHKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Management

2)次のレジストリ値を修正し、コンピュータを再起動する
値の名前 : TrackPtes
データ型 : REG_DWORD
値のデータ : 1
基数 : 16 進数

2009年3月6日

STOP:0x0000002E

【0x0000002E DATA_BUS_ERROR】

■エラー原因
・物理メモリやCPU上のキャッシュメモリ、VRAMなどでハードウェア的な障害が発生した
・RAM、L2 RAM キャッシュ、ビデオ RAM などのハードウェア コンポーネントに障害や欠陥がある
・ハードウェアの構成が誤っているか、または組み合わせが不適当である(たとえばメモリを追加したばかりである場合、RAM の速度が一致しないことがある)
・ハードウェアに互換性がない(たとえば最近追加した RAM の速度が、L2 キャッシュなどのシステム上の他のハードウェア コンポーネントと互換性がない)
・存在しない (つまり、実際の物理アドレス マッピングに対応しない) 0x8xxxxxxx 範囲のアドレスに動作異常のデバイス ドライバがアクセスしようとしている
・マスタ ブート レコード (MBR) がウイルスに感染した
・ハード ディスクが破損している

■トラブルシューティング
A ハードウェアをシステムに追加したばかりである場合
取り外し、エラーがまだ発生するか確認

B 既存のハードウェアが障害を起こしている場合
障害を起こしたハードウェア コンポーネントを交換するか、取り外す

C デバイスのピンと接続するスロットの種類が異なる場合
すべてのアダプタ (アドイン カード) が正しく取り付けられ、接触部が汚れていないことを確認
接点復活剤を用いて、アダプタの接触面の汚れを除去

D 新しくインストールしたシステムにこの問題が発生する場合
マザーボード、SCSI コントローラ、またはネットワーク アダプタ用の更新された BIOS リビジョンがあるか確認

E 新しい、または更新されたデバイス ドライバをインストールした後に表示された場合
そのドライバを削除するか、交換する

F NTFS ファイル システムを使用してフォーマットされたシステム パーティション上で、スタートアップ時に表示される場合
セーフ モードで起動し、疑わしいドライバの名前を変えるか、または削除する

G ファイルが破損している場合
次のコマンド ライン スイッチを付けて Chkdsk を行う
chkdsk /f /r
システムを起動できない場合、コマンド コンソールを使用して、chkdsk /r を実行する

H そのほかの方法
マザーボード上のひび、傷、欠陥のあるコンポーネントなどが原因の場合は、専門の修理担当者に依頼すること


関連:KB199175

2009年3月5日

STOP:0x00000024

【0x00000024 NTFS_FILE_SYSTEM】

■エラー原因
NTFSボリュームを管理する「ntfs.sys」の破損


■トラブルシューティング
A ウィルスソフト・バックアッププログラム・デフラグツールなどを停止させる

B ハードウェア診断プログラムがあれば実行してみる

C コマンドChkdsk /f /r でチェックディスクを実行する

2009年3月4日

STOP:0x00000023

【0x00000023 FAT_FILE_SYSTEM】

■エラー原因
FastFat.sys ドライバのエラーが原因で発生


■トラブルシューティング
外部接続の記憶装置を突然削除(たとえば、USB カード リーダーからデジタル カードを突然取り外すなど)すると、応答を停止することがあるのでやらないこと

2009年3月3日

STOP:0x0000001E

【0x0000001E KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED】

■エラー原因
1)Windows のインストール先ドライブでディスク領域が不足している

2)障害のあるビデオ ドライバなど、古いか互換性のないサードパーティ製のドライバがインストールされている

3)システム BIOS に互換性がない


■トラブルシューティング
1)ディスク領域を解放する

2)サードパーティ製のドライバを無効にするか削除する

3)システム BIOS をアップグレードする

2009年3月2日

STOP:0x0000000A

【0x0000000A IRQ_NOT_LESS_OR_EQUAL】

■エラー原因
・ドライバが不適切なメモリ アドレスを使用している場合に発生
・互換性のないデバイス ドライバ、一般的なハードウェアの問題、および互換性のないソフトウェアが原因となっている場合
・プロセスの IRQL が高すぎる状態で、ページング可能なメモリに対するカーネル モードでのアクセスが行われた場合

■トラブルシューティング
<インストール中に Stop 0x0A エラー メッセージが表示された場合>
1 ) インストールの開始時に 「Setup is inspecting your computer's hardware configuration」 というメッセージが表示されたら、F5 キーを押し、画面の指示に従って、適切なコンピュータの種類およびハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL) を指定する。たとえば、1 つのプロセッサが搭載されたコンピュータの場合は、「Standard PC」 HAL を指定する

2) コンピュータの CMOS 設定で次の機能を無効にする
※これらの機能を無効にする方法については、ハードウェアのマニュアルを参照するか、製造元に問い合わせてください
・L2 キャッシュ、BIOS キャッシュ、内部/外部キャッシュ、ディスク コントローラ上のライトバック キャッシュを含むすべてのキャッシュ
・すべてのシャドウ処理
・プラグ アンド プレイ
・BIOS ベースのあらゆるウイルス保護機能

3) コンピュータの起動と Windows のインストールに必要のないアダプタおよびハードウェア デバイスをすべて取り外す。以下のようなアダプタとデバイスが該当する。
・ネットワーク アダプタ
・内蔵モデム
・サウンド カード
・増設ハード ディスク (インストールを完了するには少なくとも 1 台は必要)
・CD ドライブまたは DVD ドライブ (ローカル ハード ディスクからインストールする場合)

4) SCSI アダプタを使用している場合は、次の項目を確認する。(詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照する)
・Windows 用の最新版のドライバをアダプタの製造元から入手する
・SCSI コントローラの同期ネゴシエーションを無効する
・SCSI デバイスのターミネータと ID が正しいことを確認する
・すべての SCSI デバイスを SCSI チェーンから切り離す
(起動ドライブまたはインストール先のドライブとして使用する SCSI ハード ディスク ドライブを除く)

5) IDE デバイスを使用している場合は、次の項目を確認する。(詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照する)
・オンボードの IDE ポートを 「プライマリのみ」 に設定する
・IDE デバイスの Master/Slave/Only の設定が正しいことを確認する
・ハード ディスク以外のすべての IDE デバイスを取り外す

6) メモリ SIMM (RAM) を確認する。(詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照する)
・すべての SIMM の動作速度 (60 ナノ秒、70 ナノ秒など) が同じになるように、速度が一致していない SIMM をすべて取り外す
・メモリに対してシステム テストを実行して、不良 SIMM を取り外す
・可能な場合は、別の SIMM でテストする

7) コンピュータやマザーボードの製造元に問い合わせて、Windows XP の動作およびインストールに関して既知の問題がないかどうかを確認する
製造元から、次のアドバイスが得られる場合もる
・コンピュータ上での診断プログラムの実行
・該当する場合は、コンピュータ BIOS のアップグレードをする

<インストール後に Stop 0x0A エラーが表示された場合>
・サードパーティのソフトウェアやドライバをインストールした場合は、それらを削除するか、読み込まれないように無効にする
・その後、コンピュータを再起動して、そのソフトウェアまたはドライバがエラーの原因であったかどうかを確認する

<インストール後に Windows XP を起動できなくなった場合は、次のいずれかの方法で Windows を復元する>

A 前回正常起動時の構成を使用して復元

B Windows XP インストールを修復して復元
1) ウイルス対策プログラムおよび BIOS レベルのウイルス保護をすべて無効する
(詳細については、該当するソフトウェアのマニュアルまたはオンライン ヘルプを参照する)
2) CD ドライブまたは DVD ドライブが、最優先起動デバイスになっていることを確認する
(この方法については、コンピュータのマニュアルを参照する)
3) Windows XP の CD を CD ドライブまたは DVD ドライブに挿入し、コンピュータを再起動
4) Press any key to boot from CD" というメッセージが表示されたら、任意のキーを押して Windows XP の CD-ROM からコンピュータを起動
5) CD-ROM からコンピュータが起動すると、システムによってハードウェアが確認されるので、次のいずれかのオプションを選択する
・Windows XP のセットアップを開始するには、Enter キーを押す
・インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使用して修復するには、R キーを押す
・Windows XP をインストールしないでセットアップを終了するには、F3 キーを押す"
6) Enter キーを押す
7) F8 キーを押して、使用許諾契約書に同意する
8) インストール済みの Windows XP の一覧が表示されるので、次のいずれかのオプションを選択する
・選択した Windows XP を修復するには、R キーを押する
・修復しないで別の新しい Windows XP のインストールを続行するには、Esc キーを押する
9) R キーを押す
※ハードウェアに変更を加えた場合は、Windows XP の修復後に、ライセンス認証手続きを再度行う

C ドライバのロールバック機能を使用して復元

D Windows XP のシステムの復元機能を使用して復元

E 回復コンソールを使用して復元

F Windows が FAT パーティションにある場合は、MS-DOS を起動して、問題のソフトウェアやドライバの名前を変更する


関連:KB307852, KB283657, KB306084, KB 307654


2009年3月1日

STOP:0x00000001

【0x00000001 APC_INDEX_MISMATCH】

・スレッドと APC (asynchronous procedure call) のインデックスの不一致

・最も一般的な理由は、ファイル システムで KeEnterCriticalRegion と KeLeaveCriticalRegion の番号の不一致

2009年1月14日

検索の履歴を削除する方法

1)レジストリエディタで下記のキーを探す

HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Internet Explorer→Explorer Bars

2)このキーの下には記号の羅列のキーがあるので特定しにくい場合は「MRU」で検索をする

3)FilesNamedMRU とContainingTextMRU というキーがヒットするので、画面右側で「既定」または「標準」以外の名前から不要なものを削除することができる

※履歴には「000」と「001」などの通し番号が振られている
※FilesNamedMRU は「ファイルまたはフォルダの名前」の履歴
※ContainingTextMRU は「含まれる文字列」の履歴

2009年1月13日

Regedit.exeとRegedt32.exeの相違点

<Windows 2000>

■Regedit.exe
主に検索用。レジストリに変更を加えることはできるが 一部の機能やデータ型については参照および編集ができないものがある

<制限事項>
・レジストリ キーのセキュリティを設定することはできない

・REG_EXPAND_SZ および REG_MULTI_SZ というデータ型の値を表示、編集、または検索することはできない
※REG_EXPAND_SZ 値を表示すると Regedit.exe ではバイナリ データ型として表示される。これらのいずれかのデータ型を編集すると Regedit.exe ではそのデータ型が 「REG_SZ」として保存されそのデータ型本来の機能を果たさなくなる

・キーをハイブ ファイルとして保存または復元することはできない
※検索以外の目的で Regedit.exe を使用することは推奨されていないため


■Regedt32.exe
構成データベースのエディタ。Windows NT レジストリ の参照や変更ができる。

・このエディタでは ハイブと呼ばれるレジストリのセクションごとにウィンドウが表示される
・各ウィンドウは 2 つの部分で構成されており 左側にはレジストリ キーを表すフォルダが表示され 右側には選択されたレジストリ キーに関連付けられている値が表示される
・Regedt32 を使用してレジストリ値を変更する場合は十分な注意が必要。レジストリの値に欠損や誤りがあるとインストールされている Windows が使用できなくなる場合がある

※Regedit.exe とは異なり、Regedt32.exe では登録エントリ (.reg) ファイルのインポートとエクスポートはサポートされていない


<Windows XP および Windows Server 2003>

■Regedit.exe
構成データベースのエディタ。Windows NT レジストリの参照や変更に使用できる

・このエディタでは レジストリ キーのセキュリティの設定 REG_EXPAND_SZ および REG_MULTI_SZ の表示と変更 およびハイブ ファイルの保存と復元がサポートされる
・左側には レジストリ キーを表すフォルダが表示され 右側には選択されたレジストリ キーに関連付けられている値が表示される
・Regedit は強力なツールなので このツールを使用してレジストリ値を変更する場合は 十分な注意が必要。
レ・ジストリの値に欠損や誤りがあると インストールされている Windows が使用できなくなる場合がある


■Regedt32.exe
Windows XP および Windows Server 2003 の Regedt32.exe は Regedit.exe を実行するための小さなプログラム。Regedt32.exe を実行すると実際には Regedit.exe が実行される

2009年1月12日

キーボードが101英語キーになってしまう不具合

【現象】:キーボードが101英語キーになってしまう

【原因】
■Windows 2000の場合
Windows 2000ではキーボードの種類が1種類しかもてないため、既定ではHID キーボード デバイスに対して英語 101/102 キーボード配列が指定されている。
USBキーボードはHID キーボード デバイスなので、USBキーボードやUSBバーコードスキャナを接続すると、英語 101/102 キーボード配列が設定されてしまう。
また、106/109キーボード(PS/2タイプインターフェースの通常の日本語キーボード)でも、パソコンの電源管理がACPIモードでインストールした場合、ほとんどのケースでACPI BIOSが接続キーボードが英語 101 キーボードであるという誤ったアンサーを返すために同様の問題が発生する。

■Wiindows XPの場合
Windows XPの クリーンインストール時に Microsoft キーボード製品を接続して認識させた場合や、新規に接続して認識させた場合、デバイスマネージャに101英語キーでキーボードが認識されることがある。
例)
[101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード]
[PC/AT エンハンスト PS/2 キーボード (101/102 キー)]
環境によっては、デバイス名の表示上、異なっているだけで、実際のキー入力は、日本語 106/109 配列で、正常に入力可能な場合もある。


【対策】
■Windows 2000の場合
以下の手順で手動で日本語 106/109 キーボードに変更する
1)デバイス マネージャのキーボードにある[英語 101/102 キーボードまたは Microsoft Natual PS/2 キーボード]をダブルクリック
2)[ドライバ] タブを選択し [ドライバの更新] をクリック
3)ウィザードにしたがい、「このデバイスの既知のドライバを表示してその一覧から選択する」にチェックをして [次へ] をクリック
4)「このデバイス クラスのハードウェアをすべて表示」をチェックして、[日本語キーボード (106/109 キー) ] を選択して [次へ] をクリック
5)ウィザードにしたがってドライバを更新してコンピュータを再起動する

■Wiindows XPの場合
1)[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリック
2)[システム] アイコンをダブルクリックして、[システムのプロパティ] を開く
3)[ハードウェア] タブをクリックして、[デバイス マネージャ] をクリック
4)[デバイス マネージャ] のメニュー バーの [表示] から [デバイス (種類別)] をクリック
5)デバイスの一覧から [キーボード] をダブルクリック
6)変更する 101/102 配列のキーボード デバイス表示をダブルクリック
7) [ドライバ] タブをクリックし、[ドライバの更新] をクリックして、[ハードウェアの更新ウィザード] を開始
8)[一覧または特定の場所からインストールする (詳細)] をクリックして、[次へ]
9)検索とインストールのオプションを選択する画面で [検索しないで、インストールするドライバを選択する] をクリックして、[次へ]
10)デバイス ドライバを選択する画面で [互換性のあるハードウェアを表示] チェック ボックスをオフにし、以下のモデルをクリック
1. 製造元: [(標準キーボード)]
2. モデル: [日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー Ctrl + 英数)]
11)[次へ] をクリックして、画面の指示に従う
12)Windows XP を再起動する

【奥の手】
上記の方法でうまくいかない場合、レジストリで直接設定して恒久対策することもできる
※レジストリ編集は自己責任で行なってください!

1)コマンド regedt32 でレジストリエディタを開く
2)HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Services→i8042prtを開く
3)Parametersを開き、右フレームで「Layer Drover JPN」をダブルクリック
4)文字列エディタが開くので、kbd106.dllを入力し、OKで閉じる
5)レジストリエディタを終了し、PCを再起動する

2009年1月11日

Oracleで「アイドルインスタンスに接続」となる場合の起動方法

1) 一度コマンド上で exitする

2) C:\>SVRMGRL[enter] でサーバーマネージャに接続する

3) SVRMGRL>startup[enter] で起動する

4) 「データベースがオープンされました」 と表示されればOK

5) exit して 再度 sqlplus internal でログインする

2009年1月10日

Oracleのアンインストール方法

※Oracleをアンインストールする場合は、プログラムだけではなくレジストリの削除もすること!

1.Oracle プログラムの削除

  Oracle Universal Installer 起動 ⇒ [製品の削除] ⇒ ツリーのチェックボックスにチェックを入れて削除実行


2.レジストリの削除

1)コマンド regedt32 でレジストリエディタを開く

2)HKEY_LOCAL_MACHINE→Software→Oracle (フォルダごと削除) 

3)HKEY_LOCAL_MACHINE→System→ControlSetxxx(xxxは任意の通し番号)→Service→Oraclexxx (Oracleとつくものすべて削除)

4)エディタ終了


3.PC再起動 (必須)


4.OS内のOracle関連フォルダをすべて削除

 例)
  C:\Program Files\Oracle
  D:\Ora8i

2009年1月9日

ハイパースレッドの解除方法

タスクマネージャでCPUの数を確認できる
2つ以上存在していれば ハイパースレッドである

オラクルのインストールでエラーを防ぐために ハイパースレッドを解除することが必要になった場合は以下の方法で変更する

<CPUが4つある場合の変更方法>

1)C:\boot.iniのバックアップを取る(boot.ini.org等)

2)C:\boot.iniの内容を以下のように変更する

multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows XP" /fastdetect
  ↓
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows XP(1CPU)" /onecpu
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows XP" /fastdetect

3)再起動するとBIOSでOSの選択オプションが表示されるので(1CPU)の方を選択する

4)タスクマネージャでCPU4つ⇒2つになっていることを確認

5)PCを再起動して BIOSの設定画面に入る

6)Advanced ⇒ Advanced Proccessor ⇒ Hyper を選択する

7)Enabled(有効) を Disabled(無効)に変更する

8)Save Change & Exit で設定変更を保存して再起動する

9)タスクマネージャでCPU2つ⇒1つになっていることを確認

オラクルのインストールが終わったら 上記の手順で元に戻すこと


※デュアルブートではない あるいは デュアルブートさせたくない場合も同様の方法でboot.iniを修正することで変更できる

2009年1月8日

OSのインストールで「HDDがありません」と出る

現象:初期状態の新規HDDをPCに増設し そこにOSをインストールする際 ファイル情報はロードするが インストール開始時に「HDDがありません」とメッセージが出てインストールが出来ない不具合が発生する

原因:BIOSで インストールするHDDに必要なATAアダプターがないため

対処:付属のインストールCDやドライバCDから ATAアダプターのドライバを検出して それをFDなどのメディアで用意し インストールの任意のタイミングでドライバもインストールする

方法:
① OSインストールを開始する際に F6[別のSCSIまたはATAをインストールしてからOSをセットアップする]を選択する

② ファイル情報のロードの途中で ATAアダプタのドライバを含むFDをAドライブに挿入するように指示があるので 挿入する

③ 画面の指示どおり進んで ATAアダプタのドライバが認識されたことを確認し そのままOSインストールを続行する

④ あとは通常どおりにOSのインストールが行えればOK

2009年1月7日

IF関数・SUMIF関数・COUNTIF関数の使い分け

・関数は 同じブック内ならばシートを指定すれば有効になる
・エクセルで数式は指定範囲内にあるすべての値を計算するが 条件付きの数式を使う方法は3つ

■IF関数:TRUE (真) または FALSE (偽) の条件に基づいて 2つの値のどちらを適用するのか決定する場合

■SUMIF関数:1つの検索条件に基づいて合計を計算する場合

■COUNTIF関数:指定したセル範囲で検索条件に一致するセルの個数を求める場合


【IF関数の例】

 特定の条件で計算する
  ↓
 [確度]の値に応じて[売上] および [粗利] を計算し、それぞれ[係数修正 売上] と [係数修正 粗利] に計算結果を表示する
 例)[係数修正 売上] の値は [確度] がAなら [売上] x 90%、 [確度] がBなら [売上] x 60% ・・・
  ↓
 IF関数を使って、[売上] および [粗利] に数値を入力するだけで [係数修正 売上] と [係数修正 粗利] に自動的に計算結果を表示させることができる
  IF(I14="","",IF(I14="A",G14*0.9,IF(I14="B",G14*0.6,IF(I14="C",G14*0.3,IF(I14="D",G14*0.1,IF(I14="K",G14*1,"ERROR"))))))

 解説  
  <もしセルS14が空欄ならば、空欄のままにする。あるいはもしセルS14=Aならば、セルI14にはセルG14x90%の値を表示する    ・・・あるいはもし・・・(B,C,Dのそれぞれの場合について同じ条件を繰り返して記述する)    ・・・あるいはもしセルS14=Kならば、セルI14にはセルG14x100%の値を表示する     ・・・あるいはもしセルS14に前述以外の値が入力されたならば、ERRORを表示する>



【SUMIF関数の例】

 特定の範囲内で条件に合ったものの合計を算出する
  ↓
 指定されたセルの範囲内で[確度]ごとの[売上] および [粗利] の合計を加算する
 例)[確度]=Kが入力されているセルのみを検索し、[売上]の合計を算出する
  ↓
 SUMIF関数を使って、[確度]のセルを検索し条件ごとの[売上]計と[粗利]計を算出する
  SUMIF(S14:S30,AG6,Q14:Q30)

 解説
 <セルS14~S30の範囲内で、[確度]=Kだけを検索しその[売上]の合計を表示する>

 ※検索用の[確度]の値は、表とは別のセルにリストとして作成しておくこと
  (表の書式が変わっても参照先として見失わないため)

2009年1月6日

PDFの中身が真っ白になる不具合

現象:データがあるはずなのに PDFを開くと真っ白な画面だけが表示される

原因:複数のバージョンの競合(5.05と7.01など)

対処:Adobeをすべて削除し 利用するバージョンだけを再インストールする 

2009年1月5日

Excelで、セルに’0’(ゼロ)を表示させない方法


Excelで、セルに’0’(ゼロ)を表示させない方法

セルの書式設定 → 表示形式 → ユーザ定義で [G/標準;G/標準;] を設定する

2009年1月4日

エイジングテストとは?


用語:エイジングテスト

意味:PCを再起動せずに長時間継続的に稼働させて、電気系統・処理能力・処理速度・処理時間などに変化がないかどうか、また容量が増えたときの処理能力に不具合がないかどうかをテストすること

例)「エイジングテストの結果、全容量80GBのうち、65GBを超えたら、統計値に誤差が出た」など

2009年1月3日

エイジングとは?


用語:エイジング

意味:PCを再起動せずに長時間継続的に稼働させること

例)256時間連続稼動など

2009年1月2日

MACアドレス確認方法


MACアドレスは、ネットワーク員ターッフェースの製造時に個別に与えられた番号。
全く同じ機種でもMACアドレスは必ず異なる。

コマンドプロンプトで、ipconfig /all とたたくとネットワークの詳細が表示される。
phisical address がMACアドレスである。

(例)

Windows 2000 IP Configration

Host Name・・・・・・・・・・・・・・・・・【PC名】
Primary DNS Suffix・・・・・・・・・・・・・
Node Type・・・・・・・・・・・・・・・・・Hybrid
IP Routing Enabled・・・・・・・・・・・・・No
WINS Proxy Enabled・・・・・・・・・・・・No
DNS Suffix Search List・・・・・・・・・・・・【ドメイン】

Ethernet adapter ローカルエリア接続

Connection-specific DNS Suffix・・・・・・・【ドメイン】
Description・・・・・・・・・・・・・・・・・【NICの製品情報】
Physical Address・・・・・・・・・・・・・・00-20-ED-3F-0F-3A
DHCP Enabled・・・・・・・・・・・・・・・Yes
Autoconfiguration Enabled・・・・・・・・・Yes
IP Address・・・・・・・・・・・・・・・・・172.・・・・・
Subnet Mask・・・・・・・・・・・・・・・・255.255.255.0
Default Gateway・・・・・・・・・・・・・・172.・・・・・
DHCP Server・・・・・・・・・・・・・・・・172.・・・・・
DNS Servers・・・・・・・・・・・・・・・・172.・・・・・
Primary winS Server・・・・・・・・・・・・172.・・・・・
Secondary WINS Server・・・・・・・・・・172.・・・・・
Lease Obtained・・・・・・・・・・・・・・2006-9-25 16:48:38
Lease Expores・・・・・・・・・・・・・・・2006-9-25 17:18:38


2009年1月1日

ネットワーク接続確認方法


1)pingを飛ばす:レスポンス確認

2)ipconfigをたたく:自IPを確認